2009.1.16

X1Cを、他のX1/X1turboのキーボードにする。

 元ネタはエマティなリサイクルさんのX1用キーボードの互換性になります。

上記ページでは、2009.1.16現在、実験結果は「失敗」と記載されていますが、エマティ・なにわさんが立てられた3つの推測はすべて正しく、X1Cのキーボードは本体側とは独立した回路で、キーボード別体のX1と互換性があります。
幸いな事に、そのコネクタは増設プロッタプリンタ用のカバーを開けると簡単にアクセスできるので、実験してみましょう。
この写真はX1C(CZ-801C)だけに適用できます。X1CkやX1Csではコネクタの位置が異なるでしょうが、コネクタ形状と配線の色が同じであれば、同じピン配置かもしれません。

コネクタの位置は
コネクタ位置

コネクタのピン配置は
ピン配置
です。キーボード端子は、茶、赤、橙の3本です。

これをφ3.5ミニジャックに変換すれば
変換コネクタ
あとは他のX1/X1turboに繋ぐだけです。X1Cの電源は不要です。
写真はないですが、実際にX1TurboZに接続して動作を確認しています。
φ3.5ミニジャック側のピン配置の情報は資料のページに置いてあります。

もちろん、X1Cの背面キーボードコネクタに繋いでX1C自身で使うこともできます。
EJECTスイッチが効きませんが、EJECTはSHIFT+STOPで代用できるので(覚えてますか〜)問題はないですね。